銀歯を白くする保険の美容歯科
銀歯の見た目が気になって人前で笑えなかったり、話す時に相手の視線が気になったりしていませんか?
口の中の銀歯は、人から見ると黒い歯に見えてしまうので、なんとか白くしたいと思っているけれど、セラミックの歯は高額すぎて無理だとあきらめていませんか?
あなたは、気になる銀歯をなんとか白くしたいとお思いではないでしょうか。どうにかして銀歯を白くしたいとお悩みのことと思います。
でも安心してください。このようなお悩みの方は、あなただけではありません。ほとんどの患者さんが保険で銀歯を白くする治療法を知らないからなのです。
表参道歯科アールズクリニックは鍛錬した技術と専門知識で、銀歯を白く治したいとお悩みの方に保険で白い詰め物を提供しています。
銀歯でお悩みの方はぜひご相談下さい。
銀歯を白くする予約はこちら
予約専用:03-6447-4360大変申し訳ございません、お電話ではご質問にお答えできません。受診された際に歯科医師にお尋ねください。
電話受付 9:30~16:00
火曜休診・土日祝日通常診療(初診の方は13:40まで)
臨時休診日はページ下のカレンダーでご確認ください。
保険のダイレクトボンディングの概要
- ダイレクトボンディングとは、口の中で歯にコンポジットレジンという樹脂を直接(direct )接着(bonding)して、歯の形を回復する方法です。治療手順の例は下の動画でご覧ください。
出典:医療材料メーカー「GCヨーロッパ」Youtubeチャンネルより
- 歯を白く詰める治療法にはダイレクトボンディングの他に自費のセラミックインレーや保険のCAD/CAMインレーなどがあります。
- 歯に詰める治療の場合は、自費のセラミックインレーや保険のCAD/CAMインレーよりもコンポジットレジンを使った保険のダイレクトボンディングの方が、歯を削る量が少なく、より綺麗で歯にも優しいなど、最も優れた治療法です。
- ただし技術的に難しいので保険で施術している歯科医院はわずかです。
- ダイレクトボンディングと金属を詰める治療法とでは耐久性に差はありません。
- 保険治療の料金は初診時3,500円前後、それ以降は1回平均2,100円です。
- ダイレクトボンディングができない場合もありますが、その場合でも別の方法で保険で白く治療ができます。気になる方は一度ご来院ください。
- 保険のダイレクトボンディングで銀歯を白く治す方法について詳しく知りたい方はこのページを最後までお読みください。
奥歯の銀歯をダイレクトボンディングで白くした例( 保険診療)
奥歯の銀歯を取り除き、保険のダイレクトボンディングで白く治しました。
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歯に白く詰める治療法には、口の中で直接歯を作る「直接法」と、口の外で製作した物を歯に詰める「間接法」があります。ダイレクトボンディングは直接法で、インレーが間接法です。ダイレクトボンディングに使う素材はプラスチックで、インレーの素材にはセラミックとプラスチックがあります。このうち保険で治療できる方法はダイレクトボンディングとプラスチックのインレー(CAD/CAMインレー)です。セラミック素材のインレーは自費治療になります。使用するセラミックはジルコニアやe.maxなどです。プラスチック素材の中にも保険で使えないものもあり、それらを一部でも使った場合は自費治療になります。
現在普及している治療法の比較を下の表にまとめました。
セラミックインレー |
CAD/CAMインレー |
ダイレクトボンディング |
|
素材 | セラミック | レジン(プラスチック) | レジン(プラスチック) |
費用 | 自費(数万円〜) | 保険(約4500円) | 保険の場合1500円〜2000円ほど |
治療回数 | 2回以上 | 2回 | 通常1回 |
見た目 | 製作する歯科技工士の技術により大きく差がある | 不自然 | 最も自然で綺麗 |
歯を削る量 | 多い | 最も多い | 必要最低限ですむ |
安全性 | 歯を削る量が多いので、歯に取り返しのつかないダメージを与える可能性がある | 歯を削る量が最も多いので、歯に取り返しのつかないダメージを与える可能性がある | 歯を削る量が最も少ないので、歯にダメージを与える可能性が最少 |
耐久性 | 割れることがある | 割れる可能性が高い はずれる可能性が高い |
欠けることがある |
壊れた時の対処法 | 全て新しく作り直さなければいけない | 全て新しく作り直さなければいけない | 最小範囲の補修で治せる |
短所 | 費用が高い 製作する歯科技工士の技術が必要 |
費用の割にクオリティーが低い | 歯科医師の技術が必要 口を開けている時間が長い |
おすすめ度 | ★★ | ★ | ★★★★★ |
表参道歯科アールズクリニックでは、歯に詰める治療法として保険診療のダイレクトボンディングをおすすめしています。その理由は、歯を削る量が最小限で済むので一番大切な自分の歯を最大限守ることができるからです。
銀歯の詰め物は保険のダイレクトボンディングで白く治せます
審美歯科の治療法の一つに、口の中で歯にコンポジットレジンという材料を直接( direct )接着( bonding )して、歯の形を回復する方法( ダイレクトボンディング )があります。
コンポジットレジンとは樹脂(プラスチック)の一種で、多官能性メタクリレートという素材に無機質フィラー(砂つぶみたいなもの)を多く添加した樹脂です。
「ハイブリッドセラミック」「ハイブリッドレジン」「ダイレクトセラミック」などと色々な呼び方がありますが、これらはすべて「コンポジットレジン」のことです。当院のサイトでは「コンポジットレジン」と言う名称で統一しています。
歯科医学の進歩によって、歯に詰める樹脂の強度や、樹脂を歯に接着する材料の接着力が上がり、歯に樹脂を詰めて歯の形を回復する治療の成績が良くなりました。 参考文献:Physical properties of the dentin-enamel junction region. Am J Dent. 2000; 13(3):129-35.
しかもこの治療法(ダイレクトボンディング)は保険で認められている治療方法なのです。
表参道歯科アールズクリニックは銀歯をつめません
表参道歯科アールズクリニックは、歯に詰める治療では銀歯や硬すぎるセラミックよりもダイレクトボンディングによる治療の方が歯の健康のためには優れているという観点と、医院の利益よりも患者さんの健康を第一に考え、料金の心配をしないでお悩みを解決していただきたいという想いから、ダイレクトボンディング(コンポジットレジンを使った直接法審美歯科)を保険で実践しています。
コンポジットレジンには保険で使えるものと保険では使えないものがありますが、その材質は同じです。保険のものだから質が悪いということはありませんのでご安心ください。
保険で認められているコンポジットレジンを詰めても、その表面など一部でも保険では使えない着色材を使用すると全体が保険では治療できなくなり高額な自費治療となるやり方もありますが、表参道歯科アールズクリニック ではすべて保険で認められている材料を使用していますので、保険でも白い歯に詰めることができます。
銀歯をダイレクトボンディングで白くするメリット
コンポジットレジンの方がセラミックよりも柔らかく強度は弱いです。
しかし、柔らかいという欠点は、人体に応用した時には逆に大きなメリットとなります。
- 硬すぎないので自分の歯を割ってしまう危険性は少ない。
- 歯に直接接着するので、削った部分にぴったり合うように治療でき、接着力も強いので虫歯が再発しにくい。
- 光の透過性に優れているので色調を周りの歯に合わせやすく、セラミックよりも綺麗に治療できる。
というのがダイレクトボンディングの長所です。
「セラミックの方が透明感があって綺麗」という歯医者さんがいますが、それは間違いです。コンポジットレジンの方が透明(光を多く通す)です。
まとめると、歯に詰める治療の場合は、セラミックよりもコンポジットレジンを使ったダイレクトボンディングの方が、
- 光がよく透過するので一般的なセラミックインレーよりもダイレクトボンディングの方がきれいです。(十分な審美性)
- 材質が歯に近い硬さなので、自分の歯を割ってしまうリスクが少なくなります。(歯質の機械的強度との類似性)
- 歯を削る量が最少限ですみ、歯に与えるダメージが少なくなります。(低侵襲性)セラミックインレーは歯を削る量が多くなります。
- 歯に直接接着するので(直接法)、型取りをして作ったセラミックを接着する場合(間接法)よりも接着力は強くなります。(高接着性能)
- 治療回数は、通常1回で終わります。(少ない治療回数)
- セラミックインレーは歯と隙間が出来やすいのですが、ダイレクトボンディングは歯に直接接着するので、歯にぴったり合います。(マージン適合性)そのためセラミックインレーよりもダイレクトボンディングの方が虫歯になりにくいです。
- そして、治療費は20分の1以下ですみます。
初めまして、表参道歯科アールズクリニック院長の田中良一です。
当院は、銀歯が気になっている多くの人に料金の心配をしないでお悩みを解消していただきたいと思い、保険でも銀歯にしない治療を実践しています。
【院長経歴】
1989年 (国立)東京医科歯科大学歯学部卒業
1997年 〜 2001年 山王病院歯科医長(美容歯科・歯周補綴担当)
2001年 〜 2014年 田中歯科院長
2014年(移転) 〜 現在 表参道歯科アールズクリニック院長
表参道歯科アールズクリニックなら保険で銀歯を白く治せる理由
美容歯科治療20年以上の経験
院長田中良一は、多くの芸能人・著名人がかかりつけの山王病院で1997年から2001年まで歯科医長を勤め、主に美容歯科治療を担当していました。
美容歯科に特化
全ての治療に対応している場合に比べて、歯科医師の熟練度が上がります。
ダイレクトボンディングと金属を詰める治療法とでは耐久性に差はありません
ダイレクトボンディングは保険に収載されている治療法ですので、国によって安全性が認められている治療ということになります。
コンポジットレジンを使ったダイレクトボンディングと金属を詰める治療法(インレー)とでは耐久性に差はありません。
治療後11年の比較では、ダイレクトボンディングの方が金属インレーを上回っています。(下表)
良好・可 | 不可 | |
ダイレクトボンディング | 85% | 15% |
金属インレー | 78% | 22% |
参考文献:Composite resin fillings and inlays. An 11-year evaluation Ulla Pallesen,Vibeke Qvist.
別の研究結果でも、経過10年の比較でダイレクトボンディングと金属インレーの成績は変わりません。
ダイレクトボンディング | 83.0% |
金属インレー | 84.7% |
参考文献:2級窩洞におけるメタルインレー修復との長期予後比較(臨床経過10年) Kubo(日本歯科保存学会誌2001)
ダイレクトボンディングで使うコンポジットレジンは、①欠けることがあります。②長期間で見ると必ずすり減ります。(天然の歯も年齢とともにすり減ります)しかし、もし欠けたり磨り減った場合でも新しく歯をたくさん削って治療する必要はありません。最小限の削り方で再治療できますから、歯の寿命を縮めることが少ないです。これがダイレクトボンディングの最大のメリットです。
欠けない素材、すり減りにくい素材で治療した方が良いのではないかと思われるかもしれません。しかし、そのような硬い材料を歯に詰めた場合には歯にかかる「咬む力」や「食いしばる力」によって歯が割れてしまうことがあります。実際、銀歯が詰められている歯を拡大鏡で見ると、ほとんどの歯ですでに多くのヒビが入っています。
多くの方は「製作した詰め物・かぶせもの」が長くもつことを考えがちですが、たとえばセラミックが割れなくても、その下の自分の歯が割れて抜くことになってしまっては意味がありません。表参道歯科アールズクリニックでは、人工物よりも天然の「自分の歯」が長くもつことを大切に考えています。
ただし、当院での成績はほとんどの方で10年以上問題なく経過していますが、保険治療ですので国の規定では欠けた場合などの保証はありません。
保険治療の料金は平均1回2,100円です
他業種では、低額な料金表示でお客さんを集めて、実際には高額な商品サービスをすすめるのが定番だと聞きます。
今まで歯医者さんで、白くしたい場合は自費のセラミック、保険では銀歯と説明された方も多いのではないでしょうか。
こちらをお読みの方の中には、「保険でできる」と書いてあっても本当は自費を勧められるのではないかと心配されている人もいらっしゃいませんか?
表参道歯科アールズクリニックでは保険で認められている治療は全て保険で治療していますので、ご安心ください。
保険治療は、国が定めた全国一律の料金で、初回のご費用は3,500円ほどです。都心でも、離島でも、北海道・沖縄でも同じ料金です。
保険の料金は、歯の状態、診療内容、治療する歯の数によって前後します。初めての方や、治療終了後何ヶ月かたって再度来院された方の場合は「初診料」がかかりますので少し多めにかかります。また、その月の1回目の治療の時には「管理料」などが加算されることがあります。再診料などを含めて1回の治療費用の全国平均は2,100円ほどです。(厚生労働省発表「平成30年社会医療診療行為別統計の概況」)
ダイレクトボンディングの治療では、通常1回で1本の歯の治療が完了しますが、銀歯が大きい場合や銀歯の下に大きな虫歯ができていた場合は、治療に複数回かかる場合があります。
ダイレクトボンディングができない場合もあります
とは言っても、すべての歯がダイレクトボンディングで治せるとは限りません。次のような場合にダイレクトボンディングが難しくなります。
- イラストのようなかぶせ物の銀歯や大きすぎる銀歯はダイレクトボンディングで治せません。ただし、そのような場合でもCAD/CAM冠という治療法で保険でも白く治せます。
CAD/CAM冠についてはこちら。 - 保険の規則により問題のない銀歯は保険で白く詰め直すことはできません。そのため最近治療したばかりの銀歯は保険では治療できません。問題ないかどうかは診察させていただかなければ判断できません。
- 銀歯の下に大きな虫歯ができてしまっている場合には、ダイレクトボンディングができないことや治療に複数回かかることがあります。これらは診察させていただかないと判断できません。ですので、気になったら虫歯が大きくなる前に早めに治療を受けてください。
- 口腔衛生状態が良くない人や進行した歯周病になっている場合、歯肉が炎症を起こしているため歯肉から滲み出る水分の影響で接着剤の接着力が低下してダイレクトボンディングができない場合があります。ただし、そのような場合でもCAD/CAM冠などの治療法で保険で白く治せます。
- 歯の矯正治療中の方(ワイヤー矯正、マウスピース矯正)や矯正後の保定装置(リテーナー)を使用中の方は治療できません。
- その他、かみ合わせの状態や、歯ぎしり・食いしばりがあるために強い力が歯にかかる方や、奥歯の場合は大きく口を開けられない人はダイレクトボンディングができないことがあります。
銀歯を保険で白く治すダイレクトボンディングについてのまとめ
- 表参道歯科アールズクリニックなら、ダイレクトボンディングで銀歯の詰め物を保険で安全に白くできます。
- ダイレクトボンディングとは、口の中で歯にコンポジットレジンという樹脂を直接(direct )接着(bonding)して、歯の形を回復する方法です。
- 歯に詰める治療の場合は、自費のセラミックインレーや保険のCAD/CAMインレーよりもコンポジットレジンを使った保険のダイレクトボンディングの方が、歯を削る量が最小で、綺麗で歯にも優しいなど、より優れた治療法です。
- ダイレクトボンディングと金属を詰める治療法とでは耐久性に差はありません。
- 保険治療の料金は初診時3,500円前後、それ以降は1回平均2,100円です。
- ダイレクトボンディングができない場合もありますが、その場合でも別の方法で保険で白く治療ができます。気になる方は一度ご来院ください。
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