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「接着」とは接着材を媒介とし、二つの固体を結合一体化した状態とすることです。
接着歯学とは、歯に対する接着性を持つ歯科材料とその応用に関する学問です。
現代の接着歯学は、1955年に発表されたBuonocoreの論文から始まりました。
日本では1960年の東京医科歯科大学の増原教授の研究に始まり多くの接着性材料やその臨床応用が開発され、その結果歯を修復する治療法が大きく変わりました。
そして、東京医科歯科大学の総山教授により接着材料による虫歯の治療法が確立されました。それまでは歯科材料は歯に接着しないという前提での治療法でしたが、歯科材料が歯に接着するようになったことで、歯の削り方を含め全ての術式が変わりました。
2000年になってFDI(国際歯科連盟:Federation Dentaire INternationale)が虫歯の治療でのMinimal Intervationの概念を提唱し、歯を可能な限り残す接着修復が推奨されるようになりました。
2000年に提唱されたMIの原則は、2002年に国際歯科連盟世界会議総会で正式に採択されました。MIの基本概念には、歯の再石灰化、生活習慣の改善とそれによる口の中に存在する細菌の質を変えることまで広い内容を含んでいます。
MI治療には下記の5つの項目がありますが、その中で表参道歯科アールズクリニックでは、4.最小侵襲に審美審美修復処置と5.不具合が生じた修復物のリペアを実践しています。
虫歯治療の際、銀歯にするなら大きく歯を削らなければならなかったところを接着治療を用いることで必要最小限しか歯を削らずに治療が可能になります。また、MIのコンセプトで治療された歯は将来不具合が生じても最小限の治療で回復することが可能になります。
執筆者:表参道歯科アールズクリニック 院長 田中良一
(国立)東京医科歯科大学歯学部卒業
元 山王病院 歯科医長(審美歯科・歯周補綴担当)
表参道歯科アールズクリニック
東京都渋谷区神宮前4-2-17 青山R夏野ビル3a
表参道駅A2出口より徒歩1分
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